■万里センセイの海馬【毎週木曜更新】

「選挙トリビア(全4回)」
-その3(2/2):「 ベンダレ 」-

同じく業界の用語の「桃太郎」も一般の人には馴染みが薄いでしょう。

選挙の最中、候補者を先頭に、マイクを持って、旗を掲げて、練り歩く行為を「桃太郎」と呼びます。

おとぎ話の桃太郎が、犬、サル、キジを連れて、鬼退治に出発する時の光景に似ていることが、この名前の由来です。

商店街など人出の多いところでは、この作戦は一定の効果をあげると思われますが、迷惑を被るのは、お店の人たちです。

区議会議員選挙など候補者が多いケースでは、次から次に候補者が「桃太郎」で現れて、候補者皆に好い顔をしていると、疲れてしまい、「選挙中は仕事が手につかない」との苦情を耳にすることがあります。

同じ人が同じ商店街で何度も「桃太郎」をやると、かえって票を減らすことにもなりうるリスクを含んでいます。

「うちの地盤に相手候補のセンシャが入った」

選挙事務所ではこんな物騒な話が飛び交いますが、センシャは「宣伝カー」のこと。もちろん自衛隊の戦車ではありません。

「朝立ち」の用語も誤解を招きそうですが、朝に行う街頭演説のことで、通常、駅前に立つことから、この名前が使われています。

「夕立ち」は夕方、買い物客でにぎわうスーパーの前などに立つことの略語です。

選挙が近づくにつれ、各候補者はボランテイアを募集していますから、興味をもった人は選挙事務所に飛び込んでみてはいかが。

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ハゲ親父の文句たれ
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