■万里センセイの海馬【毎週木曜更新】

「兵隊さんの置き土産(全5回)」
-その5(2/2):「団塊世代の今そしてこれから」-

60歳の男性の平均余命は22年ありますから、これからの20年余りの人生をどう生きるか夢を語り合うのは楽しいものです。

私は、政界リタイア後、身体が元気なうちに日本以外のどこかの国で数年を過ごしたいと思っています。

これまで世界の国々を旅行者としては訪れましたが、1年2年と定住したことはありません。

旅行者として通り過ぎる国と、生活者として暮らす国では、おのずから見えてくるものが違います。

残りの人生、日本以外の国で生活したいという気持ちが、最近ますます強くなっています。

私の友人に、2年後に行われる統一地方選挙にむけ、市議会議員になるべく準備中の男性がいます。

2 年前にも、退職後市議会や区議会議員の選挙に打って出た人がいて、話題になりましたが、次回の選挙でもそうした団塊世代の候補者が何人か登場することでしょう。

「これまで会社人間だったが、これからは社会人間になって地域のために尽くしたい」そんな思いを持つ団塊世代が多いことを実感しています。

選挙はそれほど甘いものではありませんが、人生の最後の何年間を、自分のためだけではなく、他人のために生きてみようとの気持ちを私も応援したいと思います。

※万里先生の海馬は万里先生が8月18日公示の衆議院選挙に出馬するためしばらくお休みいたします。ご了承ください。
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