■万里センセイの海馬【毎週木曜更新】
「ワタシと競馬と、しばしば、オトン(全4回)」
-その1(1/2):「皐月賞」を題材に句を詠む小学生-
競馬ないしは馬についてコラムを連載してほしいとの編集部からの依頼に応じて、今週から執筆することになりましたが、私と競馬について語るには、どうしても私の父に関して書かなければなりません。私の父は海江田四郎と言います。
「どこかで見かけた名前だな・・・」と感じる方は、かわぐちかいじ氏の『沈黙の艦隊』の主人公を思い出した人でしょう。もちろん偶然の一致で、かわぐちかいじ氏と私も父も一面識もありません。その父、四郎の本職は毎日新聞の政治記者でしたが、競馬が趣味で、週末になると必ずといっていいくらい競馬場に足を運んでいました。
当時小学生だった私も父に連れられて、何度か競馬場に行ったことがありました。今のようにディズニーランドやUSJもない時代ですから、私は緑が多い府中や中山競馬場の雰囲気がすっかり気に入りました。たしか小学校6年生のときだったと思います。
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