■万里センセイの海馬【毎週木曜更新】

「政治家と競馬の関係(全4回)」
-その2(2/2):河野一郎と繋駕レース-

河野洋平氏は、那須野牧場を恵比寿興行に売り払いましたが、その後も競馬好きは続いたようです。洋平氏の子どもの太郎氏が自分のホームページで紹介している『太郎物語』の中で、こんな記述があります。「怖い父となんとか話ができるようになるために、太郎は小学生の頃、父の好きな競馬の馬の血統を必死で覚えたりしました。

太郎の記憶にある最初のダービーでは、タニノハローモアがマーチス、タケシバオー、アサカオーの三強を押さえて勝ちました。」 河野洋平氏は、衆議院議長になった現在でも、日本競馬振興協会と日本軽種馬協会の会長を務めています。また太郎氏も日本競走馬協会の会長になっていますので、河野家は親子孫の三代に亘って競馬とは深い関係を持ち続けていることが分ります。
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