■万里センセイの海馬【毎週木曜更新】

「政治家と競馬の関係(全4回)」
-その3(1/2):マルゼン橋本牧場のお嬢さん-

橋本聖子参議院議員が北海道日高のマルゼン橋本牧場のお嬢さんということは、競馬ファンの間では有名な話です。マルゼン橋本牧場といえば、1970年代の後半に活躍した悲劇の名馬、マルゼンスキーを生んだ牧場として、広く知られています。

当時、私は参議院議員だった野末陳平さんの事務所で、結構忙しく働いていましたので、競馬はもっぱら場外で馬券を購入して、TV観戦をしていた時期でした。マルゼンスキーは、「持ち込み馬だからクラシックレースには出ることができないが、めっぽう強い馬が出現した」と大いに注目された馬でした。

とにかくぶっちぎりの勝ち方を続け、初出走の中山新馬戦から最後の札幌まで、たった8レースにしか出走できなくても、その全てに優勝して、2位との差合計61馬身という離れ業を達成しました。

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