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「政治家と競馬の関係(全4回)」
-その4(2/2):野党の競馬博士 小川敏夫-

1レースあたりの出走場が多くなれば、配当金が高くなるから馬券が売れるわけで、馬券売り上げ至上主義のJRAの体質は困ったものだ」とかなりお怒りの様子でした。小川敏夫参議院議員は、かつて同じ民主党の鳩山由紀夫議員の選挙区が北海道ということもあり、「ぜひ馬主になって」とお願いしたそうです。

しかし、今日まで鳩山由紀夫議員が馬主になったという話は聞いていません。厚生労働大臣の舛添要一議員も馬主だった経験があり、議員になる前に、私も北海道白老の牧場に遊びに行こうと誘われたことがあります。議員になって舛添氏も、ここ数年で馬を手放してしまったようです。

私自身、しばらく競馬場に足を運んでいませんでしたが、このコラムを始めてから無性に競馬場の空気が吸いたくなりました。

「政治家と競馬の関係」〜完〜
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