■万里センセイの海馬【毎週木曜更新】

「競馬的お金の事情!?(全4回)」
-その4(1/2):意外と多い時効の当選金-

当たり馬券の引き換え期限が60日で、60日を過ぎたら当選金が受け取れないという事実を競馬ファンのあなたはご存知のことでしょう。

馬券が当たるとその場で換金して、次のレースに注ぎ込む人が多いようですが、その昔、私は当たり馬券はその場で換金しないことと決めていました。1日のレースが終わって、最後に競馬場を後にするとき、大事に財布に入れておいた当たり馬券を現金化するのです。

「今日はいくら残ったかな。当たり馬券がだいぶあるから、だいぶ儲かったのでは・・・」と最後に換金する楽しみが気に入っていました。

もっとも最初は当たり馬券を財布に入れておくと、その日は的中するレースが多く縁起がいいことから始めたのですが、同時に馬券を買う資金を、1日3万円なら3万円と決めておいて、それが底をついたら、もうそれ以上買わないことにすると、その日当たった馬券ぶんだけ手元にお金が残ります。

私はこの方法を何ヶ月か続けて、その期間はまずまずの成績が続いたのですが、結局長続きはしませんでした。
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