■万里センセイの海馬【毎週木曜更新】
「競馬的お金の事情!?(全4回)」
-その4(2/2):意外と多い時効の当選金-
さて、60日の時効を過ぎてしまった当選金、一年間に一体いくらぐらいあるか?先週に引き続き、JRAの情報公開室に調べてもらいました。2007年度の金額で45億9000万円。先週の10円未満の切り捨てによる中央競馬会の収入75億7000万円より約30億円少ない金額です。
のべ何人が当選金を取りに来ないのか?これは競馬会でも統計を取っていないので分らないそうですが、仮に一人の当選金が10万円だったとして計算すると、年間4万5900人が、当然もらえるはずのお金をみすみす見逃してしまっているのです。意外と多い人数ではないでしょうか。
競馬場に行くと、レースの終了直後に、外れ馬券を小さくちぎって「紙吹雪」にする人もいて、競馬場の風物詩になっていますが、馬券はくれぐれも大切に。
「競馬的お金の事情!?」〜完〜
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