■万里センセイの海馬【毎週木曜更新】
「ワタシの周囲の馬好きの人々(全5回)」
-その3(2/2):ギャンブル依存症-
Tさんは昨年日本で初めて開設された女性のギャンブル依存症に特化した中間施設「ヌジュミ」の運営(PC版にてアドレスを表示)に携わっているそうですが、充実した活動を行っていく上での課題は資金です。
「アメリカではカジノの売り上げの2%をギャンブル依存症の対策費として納めなければならない法律があり、治療期間なども豊富です。
日本でも公営ギャンブルの売り上げの1%でもいいですから、ギャンブル依存症の対策費として供出するような法律を作ってください」とTさんから提案されました。
アメリカは州によってそれぞれ内容が異なりますが、たしかにカンザス州では指摘のような法律があります。
私は、以前このコラムで日本央競馬会は配当金の10円未満を切り捨てて、その合計額年間75億2000万円を懐に入れていると書きましたが、先ずその一部でも、ギャンブル依存症対策費として供出すべきではないでしょうか。
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