■万里センセイの海馬【毎週木曜更新】
「ワタシの周囲の馬好きの人々(全5回)」
-その4(1/2):ばんえい競馬に魅せられて-
「ばんえい競馬」ファンのCさんからメールをいただきました。Cさんは、このコラムで、いつ「ばんえい競馬」が登場するのか、楽しみにされており、なかなか紹介されないのに痺れを切らしての催促のメールでした。
私も「ばんえい競馬」の不思議な魅力には心惹かれていました。といっても実際にナマの「ばんえい競馬」を見たことはなく、話を聞いて知っている程度ですが、2年位前に帯広の「ばんえい競馬」をテーマにした映画『雪に願うこと』が東京国際映画祭に特別出品した際、鑑賞した記憶があります。
この映画については次週ふれることにして、今週はCさんのリクエストに応えて「ばんえい競馬」について説明しましょう。
北海道では古くから農閑期に、農耕用の馬にそりをひいて走らせる「草ばん馬」という競技がありました。
これを基礎に1953年に北海道の旭川、北見、岩見沢、帯広の4市が公営競馬としてスタートさせたのが「ばんえい競馬」です。
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