■ 優良なマイホームがあればリバースモーゲージを活用した ■
■ 生活設計が可能になる。一日も早い制度確立を目指す ■
☆ 住宅版エコポイントの積極的な利用を ☆
景気は昨年1〜3月を底に、確実に回復傾向をたどっています。
その主な要因はいうまでもなく輸出つまり外需の拡大ですが、内需
の柱である個人消費に関連して、家電エコポイントと自動車のエコ
減税が効果を生んだのはまぎれもない事実です。
先日、100人ぐらいの規模の講演会(東京)で、エコポイントを利用してTVや家
電を買い替えた人に挙手をお願いしたら、およそ10人が手を挙げ
ました。自動車を買い替えた人はそのうち3人、それでも、かなり
の経済効果があったことの証しです。
この春からスタートした住宅版エコポイント制度は、ポイント数が
最高で30万ポイントとなっています。これでは新築住宅を建設す
る動機としてはやや力不足で、一番多い利用は住宅をリフォームに
するケースでしょう。しかも住宅版エコポイントは利用先が台所や
浴室などの水周りの工事にも使えるようになっていますから、エコ
ポイント分で、そうした部分の追加工事もできます。ぜひ積極的に
利用してもらいたいと思います。