◆鳩山総理が約束した普天間移設問題解決のタイムリミットまで、余すところ数日となりました。鳩山総理自身が5月末解決の中味について説明した
@連立与党間の合意
A受け入れ先の合意
Bアメリカの合意
の3つのうち、何とか「大筋合意」が得られたのは、Bのアメリカの合意のみで月末を迎えそうな雲行きです。
そのアメリカとの合意も、ふたを開ければ普天間基地の移転先はキャンプシュワブのある辺野古周辺で、時計の針が、政権交代前に戻ってしまった感がします。こうなると沖縄県民の怒りにも道理があると思われますが、今回の普天間問題での不首尾を鳩山総理一人に負わせるのは、不公平ではないでしょうか。