■海江田万里の政経と生計のカンケイ【不定期更新】
「海江田万里の政経ダイアリー 2011/01/25号」
「―経済界「視点」 税制改正でも天下りに釘―」

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★ 税制改正でも天下りに釘 ★

 1月24日第177回国会がスタートしました。言うまでもなく今度の国会は平成23年度の予算とその関連法案を審議する大事な国会です。予算については憲法第60条の規定で、衆議院の優先権が定められていますから、現在の衆議院の与野党の議席数から、無事成立することは明らかです。しかし問題は予算関連法案、特に歳入関連の赤字国債発行のための法案と税制改正法案の行方です。

 私は、憲法で予算案の衆議院優先が定められている以上、予算の執行に不可欠な歳入法案についても、それなりの配慮があって当然と考えますが、そうなっていないところに現実の国会運営の難しさがあります。

 ところで、今回の税制改正法案の中で、マスコミなどではほとんど触れられていませんが、私が強く主張して、盛り込まれた項目があります。


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