■海江田万里の政経と生計のカンケイ【不定期更新】
「海江田万里の政経ダイアリー 2011/10/18号」
「―経済界「視点」「衆参対等統合一院制」を考える―」

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★経済界「視点」「衆参対等統合一院制」を考える★

 7ヵ月半在職した経済産業大臣の職を辞するにあたって秘書官が大臣在任期間中の業績データを調べてくれた。閣議への出席70回、官邸会議出席133回、国内出張10回、海外出張6回、海外からの要人表敬延べ45人、とここまではいい。

 わが目を疑ったのは、国会での発言回数だ。その殆どは国会の委員会での答弁で、その他に本会議での趣旨説明なども含まれるが、その回数が何と1913回に上っている。

 自分でも、「国会での答弁回数は多かった」との覚えはあるから、まあ700〜800回ぐらいかなと予想していたが、実際にはそれを1000回超上回る1913回とは、数字を前に愕然としてしまった。

 秘書官は「1国会での答弁の回数としてはギネスブックものですよ」と慰めてくれたが、それだけの答弁に立った私としては、国会答弁で性も根も尽き果てたといった感じである。


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