先日ゴルフ界の新たな王子、”ハニカミ王子”こと石川遼が若干15歳にして優勝を飾った。
報道での発言も実に初々しく、ゴルフ界に新風を吹き込んだのではないだろうか?
ダブル・ユーと言えば、元モーニング娘の加護・辻のユニット名が元祖である。惜しくも、メンバーの未成年喫煙問題などで、解散を余儀なくされた。
しかし、私が一番エールを送りたい「ユー」は芸能界ではなく、スポーツ・競馬界にいる。
それは、早稲田の斎藤佑樹投手と、競馬界の若きホープ藤岡佑介騎手のダブル・佑(ユー)である。
斎藤投手は元祖"ハンカチ王子"として、低迷気味の野球界を盛り上げた。
藤岡騎手が"何王子"かは読者のみなさんに決めていただきたい。
もし、今週末の第74回日本ダービーで藤岡騎手が勝利すれば、71年ヒカルイマイで優勝した田島良保騎手の23歳を抜き、JRA史上最年少記録を更新。
非常に期待に胸が膨らむ。
補足としては、国営競馬時代は前田長吉の20歳3カ月が最年少である。
ゴルフ界の15歳石川、野球界の斎藤、そして競馬界の藤岡。
若者が将来に不安を感じ、何をしたいか、何をすればいいのか分からない昨今。非常に明るいニュースが飛び込んできた!今後も彼らや多くの若者に期待していきたいものだ。
梅雨のじめっとした6月を吹き飛ばす、爽やかな5月最後のビッグレース。是非、生で感じてもらいたい!!!
(2007.5.25)