関西(兵庫)出身の陣内智則・藤原紀香が神戸オークラで豪華絢爛な披露宴を開き、世の女性達に夢を、男性にはプレッシャーを与えた(笑)
反面、松岡農相の自殺、ZARDの坂井泉水の急死など訃報も後を絶たない。予期せぬ事態が相次ぐ昨今である。
予期せぬ、いや、予想しがたいのは競馬も同じこと。
先日行われた第74回日本ダービーでは、64年ぶり、しかも出場する18頭中に、ただ1頭が牝馬という中での勝利。
人気を見ても、最後の最後まで分からないのが競馬。それがレースの醍醐味の一つであるのだが。
さて、レースでの見事な疾走ぶりは、どの馬を見ても「さすが、選ばれし馬」と、G1ならではの自信をもった走りであった。
中でも、私が一番魅せられたのは、やはりウオッカ女王。
レース後、優勝を手に入れた彼女が『許されたものだけが通れる道』を
「オトコ達よ!私の前に平伏すがよい!」
と言わんばかりの迫力で駆け抜ける堂々たる姿が非常に強烈であった。
ひょっとすると今週末、6月3日に行われる安田記念(GT)で新しい女王がまた登場するかもしれない。
安田記念で優勝を手に入れ、次に、『許されたものだけが通れる道』を走るのは一体どの王・女王か?目が離せない!!!
(2007.6.1)