6月に入り、少しずつ蒸し暑さが増してきたように感じるが、まだ、本格的な梅雨のイメージとは違う気がする。
日照時間も、夕方4時には真っ暗になっていた頃とは反対に、6時を過ぎてもまだ少し明るい。
それでもこれから梅雨本番になるかと思うと、やや憂鬱である。
さて、今回は、世界一小さな馬の話をみなさんにご紹介したいと思う。
名前は『サンベリーナ』。
ギネスにも認定(2006・7・6)されており、その名は世界中に広がりつつある。
元々、アメリカはミズーリ州、ミニチュア・ホースを繁殖させるグース・クリーク・ファームズが、このサンベリーナが生まれ育った故郷。
生まれたときはミニチュア・ホースの半分くらいしか体重がなかったサンベリーナ。
牝で、体型は小さく、まさにミニチュア・ホース界の”親指姫”の意味を持った名前が付けられたそうである。
いくらミニチュア・ホースを専門にしているとしても、通常の半分とは・・・、さぞかしスタッフも皆、驚いたことだろう(笑)
ギネス記録を受けたときには、体高約44,5cm・体重約27kgと、その体は大型犬にやや劣る程度の中型犬くらいの大きさだったそうだ。
そう。言い換えれば、(大型)犬より小さい馬なのだ。
今はこのサンベリーナ、世界各国へ訪れアピールをしているとのこと。
是非、日本でもその愛くるしい姿を我々に披露して頂きたいものである。
(2007.6.8)