心ひそかに一昨日2月14日の聖なるイベント『バレンタインデー』を楽しみにしていた人は、男性・女性共に多かったのではないだろうか?
各ある報道の中で個人的に気になったのは、不二家問題だ。
年に数回しかない売り上げUPのイベント期を逃した不二家。余計なお世話かもしれないが、今後の彼らの頑張りに注目したい。
さて、欧米など海外でのバレンタインはどうなっているのだろうか。私が滞在していた英国で例を挙げるとしよう。
日本ではチョコレートを贈るのが一般的だが、英国のバレンタインはカードがメインである。
男性・女性の区別無く、好意を持つ相手にカードと、それに付け加えてほんの少し+αなものを無記名で贈るのだ。受け取った人は「誰からだろう?」と楽しそうに考える。ちょっとしたクイズのようにも思える。
日本で、差出人不明のメッセージやプレゼントは、ストーカーと勘違いされそうだが、海外ではそういった風習も楽しく捉える傾向がある。
『国(ところ)変われば〜』といった感じだろう。
競馬界でバレンタインデー当日、一番モテていたのは、報道でも取り上げられていたあの伝説のヒーロー!
そう、ディープインパクトだ。
大勢のファンが詰めかけ、てんやわんやのディープ。子供からお年寄りまで幅広い人気を今もなお維持し続けている。もしかしたら、ディープを見たファンの方が、心に残る素敵な思い出の時間をプレゼントされたのかもしれない。
(2007.2.16)