■【馬ロマン】
第二回目ゲスト:小川敏夫さん(全6話)
-情が入ってつい買ってしまいます(笑)-(1/3)
Q:ご自身の持ち馬が出走すると、情が入ってどうしてもご自分の馬を買われることが多いのでは?
そうですね、自分の馬は知り尽くしていますから(笑)たまに意外な穴は取ることはありますけど・・・体調がいまいちの時があっても、やっぱり思い入れで買っちゃいます(苦笑)
ついつい単勝なんか買っちゃったりして、大損したこともありますよ(苦笑)こればっかりは思い入れでね・・・(苦笑)
Q:最初馬を持たれたのはどちらですか?
最初に買ったのは、稗田調教師と言って、調教師の息子がいたんですよ。
僕の高校大学の一年後輩で、その時、確かちょうど息子が調教師になったのかな。昔は、調教師の息子であれば調教師になれたんですよ。
それで丁度、こちらも馬主登録をして、もう買える状況になったので、「馬を持ちたいんだけど」と、話をしたんです。
そしたら、稗田牧場に連れていってくれて、その名門の稗田牧場で、牡と牝を買うことができたんです。
稗田牧場は、今ビッグレットの経営にかわっていますが、やはり思い出のある牧場の一つですね。
Q:初めから二頭お買いになられたのですか?
はい。牡と牝一頭ずつ、合わせて2000万円くらいだったと思います。
Q:それは誰の仔ですか?
ノーアテンションですね。あの頃は稗田牧場がノーアテンションを種馬として持っていたんです。
そこが元なんですよ。買ったときは確か・・当歳ですね。
Q:何勝くらいされたのですか?
牝が1勝で、牡が3勝ですかね。未勝利に勝って、400万下に勝って、年が過ぎて降級したんです。今で言う500万下で勝って、故障ですね。もう少し大丈夫なら、もっと助けられたでしょうね。
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