■【馬ロマン】
第三回目ゲスト:小国和紀さん(全4話)
-やっぱり馬にさわりたい-
設問回答者一覧/小国さん:夫、奥さん:奥、ご夫妻:両
プロフィール


Q:ご結婚された時はまだ厩務員さんだったんですよね。ご主人はいつ頃まで厩務員をされていたんですか?

 夫 :結婚してから2年で調教師になりました。29の時に調教師になって、その勉強とかなんとかであまり家族としての交流がない時期がありまして。

 それで調教師にやっとなって、そしたら今度は競馬場がつぶれちゃって、今度何しようと考えた時に、やっぱり馬にさわりたいということで、北海道に来て育成牧場を始めたんです。

Q:調教師になられて2年で競馬場がなくなって、転機がありますよね。そのときにご主人は「競馬の仕事がやりたい。北海道に行きたい」と言われた・・・その時ブランクはあったんですか?

 夫 :ないです。競馬場がなくなるということがあらかじめわかっていたので、そのときから動き出していました。

Q:経済面はどうでしたか?

 両 :とりあえずは競馬が開催されている間からちょっとずつ準備に入っていたので、北海道と山形を行ったり来たりはしてましたけど、なんとか止まるということはありませんでしたね。

 だけど、大変は大変でしたよ(笑)なんとか回して回して・・・


Q:今から10年前を振り返って、小国さんは普通のサラリーマンとは違うと思うんですが、後悔はされてないですか。サラリーマンの旦那の方が良かったなぁとか・・・

 奥 :(笑)それは感じません。

 逆に、サラーリマンにも色々ありますし、否定的な意見ではないのですが、行って帰ってくるだけの普通のサラリーマンの家庭よりは、色んな面で人付き合いとかもあるし、馬見るのも好きなんで楽しいです。

Q:馬自身に興味を持ったのはいつ頃からだったんですか?

 奥 :社会人になってからですね。

Q:ご結婚前に馬券を買っていたというお話がありましたけど、それは馬券が好きだったんですか。馬が好きだったんですか。それとも馬にさわる機会が既にあったんですか?

 奥 :いや、たまたま勤めていたところで、東京競馬場の競馬博物館のうまのデータを入力する仕事をやっていたんですよ。

 ちょうど立ち上げの時期で。それで、会社全体が競馬が好きで、会社ぐるみ、友達同士でWINS行ったりしてたんで。まぁテレビで応援してるぐらいが大半でしたけど(笑)
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