■【馬ロマン】
第四回目ゲスト:高木俊介さん(全4話)
-個性的な馬主さんが多いです(笑)-
Q:これまで変わった馬主さんはいましたか?
オーナー皆さん、高いお金を出してその馬を買って預託していますからね(笑)。変わった方は多いですよ。
無口(ハミの付いてない頭絡)にお守りを付けたりする人もいましたし、大量の果物を持ってきて食べさせて、お祈りする人もいました(笑)。
Q:過去と現在の競馬界の在り方や、馬の状態で「ここが変化したな」と感じる点はどこですか?
競馬界の在り方について、景気が悪いので仕方の無いことかもしれませんが、個人馬主や、小さな育成・生産牧場が少なくなってきています。
そうした現状が、今後も続くのであれば、1レースに大きなグループ(社○グループやサ○デー、○ーレーなど・・)のワンメイクレースになってしまうかも(笑)!?
馬産地の活性化や、そうでないところでも、もっと盛り上げていかないといかなければならないと思います。
Q:競馬界の変わった専門用語を3つ教えてください
トモ(後脚)、エビ(屈腱炎)、ソエ(管骨骨膜炎)など。
Q:競走馬と騎手の相性はあると思いますか?
あると思います。先行する馬が、先行逃げ切り策が得意な騎手が騎乗すれば相性が良いと思います。上手い騎手はどんな馬を乗せても上手いですけどね(笑)。
Q:今現在、国内で気になっている馬とその理由を教えてください
スーパーウーマン号(3歳牝馬)、地味な血統ですが3歳1000万以下でメドはたってきたと思います。また、実家の馬でもありますし、今後の活躍に期待しています(笑)。
Q:では、世界で気になる馬や、重賞はありますか?
気になる馬は、フランス最強牝馬、凱旋門賞を勝ったサルカヴァですね。生で見てみたいです。気になる重賞は、ドバイで行われるドバイワールドカップ。いつか観戦してみたいです。
Q:育成した馬のレースのなかで、一番強く印象に残っているレースを教えてください
1歳馬から馴致して、無事に新馬戦デビューを迎えられた育成馬全てですね(笑)
馬ロマンTOP
うまレターモバイルTOP
(C)AnswerCorporation