■【馬ロマン】
第五回目ゲスト:宗形竹見さん(全4話)
-世界を視野に入れて・・・(2/2)-
Q:若い人が馬の仕事をするにあたって、海外へ行って経験を積んだ方が良いと思いますか?
そうですね、いい経験にはなると思います。ただ、どこでどう勉強するにしても、あまり頭を固くしないというか、自分が経験したことが全てだって思わない方がいいと思います。
Q:宗形先生は、海外で(競馬など)指導や、勉強を受けに行かれたことはありますか?
一昨年、アメリカに少しだけ、研修で行きました。新人調教師の研修ですね。競馬場が全部出してくれるんですけど・・・(笑)。
Q:具体的にはどのような勉強をされるのですか?
勉強には殆どならないっていうか、競馬場を見て回ったりとか・・視察だけみたいな感じで大した内容じゃなかったので、それは(競馬場に)言ったんですけど・・・(苦笑)もっと厩舎のこととか、ちゃんと見られればとか・・・。
ただ、向こうのルールが厳しいらしく、厩舎の敷地内に入ったりする許可を取るのは結構大変みたいで、一箇所だけしか行けなかったんで、もう少し色んなところで調教とか、餌やケアとかも見たかったんですけど・・・、一箇所なので・・・(苦笑)。
後は、お客さんがいるようなスタンドで、調教を見てとかだったんで、調教は(日本と)何ら変わりはないんで・・・。現地の人と話す機会は一度あったんですが、一度ですしね・・(苦笑)。
Q:中央(競馬)や、世界進出などは考えていらっしゃいますか?
できれば・・・、そうですね(笑)。今年は、もしかしたら、中央でつかいにいくことがあるかもしれないですね、未定ではありますけど・・・(笑)。
※2009/1/17 中山競馬場でJRA初出走、7Rメジャーヴィーナス 16頭立10着。
Q:今後の夢について教えてください
夢っていうより、どちらかというと目標ですね。その目標は、重賞レースを勝ちたいとか、中央で勝ちたいっていうのはありますね。
もし、夢というなら、やはり世界ですよね。海外のレースでつかってみたいっていうのは、やっぱりあります。海外でつかうような機会ができればいいですね。
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