■【馬ロマン】
第七回目ゲスト:杉本忠宏さん(全4話)
-生産馬の活躍、競馬界への思い(1/2)-
Q:近隣にたくさんの牧場やスタリオンがありますが、どのようなお付き合いをされていますか?
いろいろと教えていただいています。
生徒がお世話になっている牧場もあります。
本州から来た生徒が、実家に帰る事が出来ない場合に、社宅をお借りするなど本当に地域の牧場の方の協力あってのことだと思っています。
Q:2009年1月3日、生産馬のオウカレン(川崎競馬・池田孝厩舎)が、ユメロマン以来の勝利を挙げた時は、どのようなお気持ちでしたか?
ほっとしました(笑)
4歳まで、管理をしていただいた馬主さん、関係者の皆様のご尽力に感謝しました。
当日、関東にいる生徒達が見に行っている中での初勝利、今までそのような準備をしているときは、よい結果だった記憶が無かったのでとくに思い出深い馬になりました。
Q:御校にいた頃のオウカレンはどのような馬でしたか?
私が馬担当になる前の話なので詳しくはわかりませんが、ユメロマンが中央で1勝を上げたときに産まれた馬で、特に注目が高かった馬だと思います。
母親、サクラトキメキに似て気性が激しく、担当の生徒達しかなつかないなど、他の生徒にとっては危険な時もあったように思います。
Q:乗馬として戻ってきたユメロマンは他の馬と仲良くしていますか?
ユメロマンは、気性が荒いと聞いていましたが、他の馬たちと一緒になって放牧するとおとなしくなってきました。
今は、ノーザンホースパークで乗馬の訓練を行っています。
今年の新緑馬術大会でデビュー予定です。応援よろしくお願いします。
Q:2008年11月、生徒さんたちを連れてホッカイドウ競馬場に行かれましたね。あれは生徒さんからの要望だったのでしょうか?
生徒達の要望です。
生徒達に実際の生産馬が走っているところを見せてみたいとおもっていたのと、地方競馬を見学にいってどのように感じるかなど、高校生が率直に感じることが大切だと思って競馬場に行きました。
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