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HOME > エンタメワールド > コラム > 万里センセイの海馬

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ユメロマンのふるさと北海道静内農業高校馬術部員のブログ。

　【海江田万里　プロフィール】

●1949年	東京生まれ
●1972年	慶應義塾大学法学部政治学科卒
●1993年	衆議院議員選挙（東京１区）に日本新党から立候補、初当選。
●2004年	岡田克也代表による新体制のもと、ネクストキャビネット（次の内閣）厚生労働大臣に就任、民主党の年金改革案づくりに尽力。岡田代表の再選に伴い、ネクストキャビネット（次の内閣）経済産業大臣に就任。
●2005年	衆議院議員選挙で惜敗
●血液型　ＡＢ型　　●趣味　絵画鑑賞、映画鑑賞、読書、漢詩　　●スポーツ　野球、剣道（二段） ●座右の銘　人生意気ニ感ズ　　●公式HP　http://www.zephyr.dti.ne.jp/~kaieda/

万里センセイからのお知らせ

今月のお話（全4回）
　「北京オリンピックの馬術競技！？」

―その３　中国馬術界の王子―

　オリンピックで唯一動物が参加する競技が馬術競技ですが、中国は今回の北京オリンピックで初めて、この競技へ選手を出して参加する予定です。競技の会場は、香港のシャティン（沙田）競馬場と決まったものの、競技に参加する馬と騎手の育成が問題となっています。

　香港を除いて中国本土では競馬が許可されていませんからサラブレッドなどの競技用馬もほとんど存在しません。中国には以前から多数の軍馬がいますが、軍馬はスピードより持久力に重きをおいた中国産の馬がほとんどです。オリンッピック競技用にはやはり外国から優秀な馬を購入しなければなりません。中国では馬術に関係する民間人の数が少ないために競技用の馬を購入する資金も不足しているようです。

　２００８年１月号の『人民中国』誌では、昨年１０月、北京の「燕竜国際馬術クラブ」が名馬の故郷トルクメニスタンから買い入れた馬を競売して、その売り上げを中国馬術チームに寄付したニュースが掲載されていました。中国の馬術チームはこれで競技用の馬を購入することができたようです。

【ちょこっとメモ】
SOHO(ソーホー)エリア
若き新鋭ｱｰﾃｨｽﾄなど様々なｸﾘｴｰﾀｰ達の街。その街並みは非常に国際色が豊かです。特に美食の街との異名をもつＳＯＨＯは連日多くの観光客や美食家達で賑わいをみせています。

　この雑誌のページを繰っているうちに、もうひとつ興味深い記事を発見しました。「北京オリンピック、ダークホースたちの素顔」というタイトルの特集記事で、その中にわが国のハニカミ王子によく似た顔立ちのイケメン騎手が紹介されていました。

　彼の名前は「華天（Ａｌｅｘ　Ｈｕａ　Ｔｉａｎ）」１８歳で、父親は広東省出身の軍人、母親はスッコットランド出身の女性で、２０００年に英国へ馬術留学。２００６年５月英国ウインザー・ロイヤル馬術競技会に出場し、エリザベス女王杯で優勝した折、エリザベス女王が慣例を破って、自らの手で賞杯を彼に授与して話題になったそうです。

　彼がオリンピックの本番で金メダル獲得は夢のような話ですが、彼の端正な容姿がオリンピックの話題を集めることはたしかでしょう。

つづく

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「馬に魅せられた画家・作家たち in the world」

　　　　 08.01.31　「―その4 ジェリコ-をご存知ですか？―」

　　　　 08.01.24　「―その3 坂本繁二郎をご存知ですか？―」

　　　　 08.01.17　「―その2 徐悲鴻をご存知ですか？―」

　　　　 08.01.10　「―その1 テレスコビッチをご存知ですか？―」

新春特別号

　　　　 08.01.03　｢今年は香港でオリンピック馬術見学!?｣

「ワタシと競馬と、しばしば、オトン」

　　　　 07.12.27　「―その4 場外の帰りに出会った運命の出来事―」

　　　　 07.12.20　「―その3 九州男児の父からのミッション―」

　　　　 07.12.13　「―その2 灰色のブレザーを着た中学生―」

　　　　 07.12.06　「―その1 「皐月賞」を題材に句を詠む小学生―」