競馬で必ず儲ける方法は無いとよく解っているのですが、それでもできるだけ損を押さえる方法はないかと考えて、今週の格言を選びました。
今週の格言 「3割高下へ向かえ」株を買って、買値より3割上がったら、一旦売って利食いなさい。買いたい株が見つかったら、その時の値段より3割下がった頃合を見計らって買いなさい。私が株を売り買いしていた初期に、この格言に出会って、最初は、この通りにやっていたら、結構儲かった記憶があります。
もちろん、その時はバブル経済の華やかな時でしたから上手くいったのでしょう。その後、バブル経済も崩壊して、現在、私は株の売買はやっていませんが、いい思いをしたからか、この格言はよく覚えています。競馬に当てはめれば、一日の予算の3割儲かったら、そこで一旦馬券を買うのを止めて3割の利益を確保することです。
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【ちょこっとメモ】
競馬はいつ開催されるの?
JRA日本中央競馬会が主催する競馬は、殆ど毎週土日に開催されています。詳しくは、JRAのHPなどでレーシングカレンダーなど調べてみましょう。掲載画像の東京競馬場ではJpnTオークスが開催(5/25)されます。 |
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また、馬券が一向に当たらず、持って行った資金が3割目減りしたら、その後は馬券を買うのを止めることです。もちろん、この鉄則が「言うは易く、行うは難し」であることはよく承知しています。特に負けが込んでいるときは3割の損失で手仕舞うなんてことは難しいでしょう。
であれば先ず、一度、勝っているときに3割儲かった時点でストップしてみることを勧めます。「せっかく今日はツイてるのに」と思うものですが、そこで欲を出さずに、気持ちを抑えれば、3割の儲けは確保です。こうして次は3割の損で諦める、この繰り返しを半年でも1年でも実践すれば、意外と収支が黒字になるものです。
そして、最後にもうひとつ。今週の格言 「休むも相場」
「開催日ごとに毎日、中央競馬が休みの日は地方競馬に」。これでは資金だけでなく体力も推理する力もなくなってしまいます。一時でも、競馬を忘れて、また戻ると、新しい境地が開けることでしょう。
つづく
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