今よりも、チョット人生を楽しく♪あなたの為のエンターテイメント情報サイト『エンタメワールド』  
楽しむ
HOME > エンタメワールド > コラム > 万里センセイの海馬

 万里センセイの海馬

 海江田万里の政経と生計のカンケイ

 コバヤシのコバナシ

 ハゲ親父の文句たれ!!

 アカツキ号伝説

 アカツキ号伝説U

 シーダー☆ラック

 仮想劇場〜ディープな毎日〜

 4コマ  今日も本迷

 その後の競走馬

 名馬動画の店 ♠名BAR♠

 キュンキュンハートに♥がキュ〜ン

 しずのう青春白書
 
海江田万里の政経と生計のカンケイ
コバヤシのコバナシ
 
 
うまレーダー
ウマいもの、ウマグッズ、ウマ知識…色んなウマネタ送受信中。
静農馬術部ブログ
ユメロマンのふるさと北海道静内農業高校馬術部員のブログ。
 
株式会社ジュエリーフォンド
競走馬のふるさと案内所
 【海江田万里 プロフィール】
●1949年 東京生まれ
●1972年 慶應義塾大学法学部政治学科卒
●1993年 衆議院議員選挙(東京1区)に日本新党から立候補、初当選。
●2004年 岡田克也代表による新体制のもと、ネクストキャビネット(次の内閣)厚生労働大臣に就任、民主党の年金改革案づくりに尽力。岡田代表の再選に伴い、ネクストキャビネット(次の内閣)経済産業大臣に就任。
●2005年 衆議院議員選挙で惜敗
●血液型 AB型  ●趣味 絵画鑑賞、映画鑑賞、読書、漢詩  ●スポーツ 野球、剣道(二段)
●座右の銘 人生意気ニ感ズ  ●公式HP http://www.zephyr.dti.ne.jp/~kaieda/
今月のお話(全4回)
  「夢とロマンと資産運用」
―その2 「還暦」「耳順」になって思うこと―

  六〇歳の誕生日を迎えると「還暦」と呼ばれることは皆さん御存知の通りです。前のコラムに書いたように干支(えと)の10と12の最小公倍数が60ですから、六〇年経つと、生まれた年の干支に戻ることから暦(こよみ)が還(かえる)、つまり「還暦」と言われています。

 中国の思想家である孔子は『論語』の中で、六〇歳を耳順(じじゅん)と表しています。 「吾(われ)、十有五(じゅうゆうご)にして学(がく)に志(こころざ)し」で始まる有名な文章の一節です。この文章の中では、三〇歳は而立(じりつ)、四〇歳は不惑(ふわく)、五〇歳は知命(ちめい)、六〇歳を耳順(じじゅん)と言っています。
【ちょこっとメモ】
長生きする動物は?
生きた化石とも言われるゾウガメ。簡単に100年以上生きるといわれています。非公式ですが200年以上生きたゾウガメもいるそうです。ゾウガメからみたら人間の60歳なんてまだまだ子供!?

 また、七〇歳を古稀(こき)と呼びますが、これは孔子の『論語』ではなくて、中国の盛唐の詩人、杜甫の『曲江(きょくこう)』の詩の中の「人生七十古来稀(こらいまれ)」によるとされています。

  八十八歳は米寿。米の字を分解すると八十八になるからで、九〇歳の卒寿は卒の略字が九と十に分けられるからです。百に一歳足りない九十九歳は白寿です。

  昨今の還暦祝いは、昔のように長寿を祝うという性格はほとんど無くなり、替わって強調されているのが、人生の折り返し点、ないしは第二の人生のスタートとでも言うべき意味合いです。私も誕生日に、事務所の皆が、個人的な友人を集めて還暦祝いを開いてくれましたが、そこで友人たちからのお祝いの言葉は「第二の人生のスタートオメデトウ」でした。

  たしかに、六〇歳の男性の平均余命は、二十二・一九歳あります。つまり、平均で後二十二歳ちょっと生きられる計算ですから、残りをどのように充実した人生を送るか大いに考えなければなりません。ちなみに六〇歳の女性の平均余命は二十七・九二歳で、男性よりさらに五歳以上長生きです。

  私自身は、政治の仕事がまだ道半ばですから、先ずは国会復帰を目標にしていますが、そろそろその後のことも考えようと思っています。大学時代の友人の何人かは、すでに定年退職を迎えて、新しい人生を歩み始めています。ほとんどは子会社などに再就職していますが、昨今のような景気悪化に伴い、再就職がままならなかった人もいるようです。景気回復を願うのは、新卒の就職希望者だけでなく、定年後の再就職希望者もいるということを忘れてはならないでしょう。

 

つづく

 
<<前のページ     1 |  2 |  3 |  4    次のページ>>
「馬の故事・熟語_本当の意味をご存知ですか?」
     08.06.26 「―その4 老いては麒麟(きりん)も駑馬(どば)に劣る―」
     08.06.19 「―その3 人間万事塞翁が馬―」
     08.06.12 「―その2 天高く馬肥ゆる秋―」
     08.06.05 「―その1 馬耳東風(ばじとうふう)―」
「株の格言にみる競馬必勝法」
     08.05.29 「―その5 大衆の人気、素人の直感、玄人の勘をばかにするな―」
     08.05.22 「―その4 3割高下へ向かえ / 休むも相場―」
     08.05.15 「―その3 当たり屋につけ / 人の行く裏に道あり花の山―」
     08.05.08 「―その2 下手なナンピン大怪我のもと―」
     08.05.01 「―その1 相場のカネと凧の糸は出し切るな―」
「競馬的お金の事情!?」
     08.04.24 「―その4 意外と多い時効の当選金―」
     08.04.17 「―その3 配当金、10円未満の切り捨て―」
     08.04.10 「―その2 競馬の控除率が下がった!―」
     08.04.03 「―その1 競馬の儲けと税金―」
「政治家と競馬の関係」
     08.03.27 「―その4 野党の競馬博士 小川敏夫―」
     08.03.20 「―その3 マルゼン橋本牧場のお嬢さん―」
     08.03.13 「―その2 河野一郎と繋駕レース―」
     08.03.06 「―その1 中央競馬の元締めは農水省―」
「北京オリンピックの馬術競技!?」
     08.02.28 「―その4 バロン西とウラヌス号―」
     08.02.21 「―その3 中国馬術界の王子―」
     08.02.14 「―その2 投票券は種類が豊富!―」
     08.02.07 「―その1 決勝戦は午前中?―」