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 【海江田万里 プロフィール】
●1949年 東京生まれ
●1972年 慶應義塾大学法学部政治学科卒
●1993年 衆議院議員選挙(東京1区)に日本新党から立候補、初当選。
●2004年 岡田克也代表による新体制のもと、ネクストキャビネット(次の内閣)厚生労働大臣に就任、民主党の年金改革案づくりに尽力。岡田代表の再選に伴い、ネクストキャビネット(次の内閣)経済産業大臣に就任。
●2005年 衆議院議員選挙で惜敗
●血液型 AB型  ●趣味 絵画鑑賞、映画鑑賞、読書、漢詩  ●スポーツ 野球、剣道(二段)
●座右の銘 人生意気ニ感ズ  ●公式HP http://www.zephyr.dti.ne.jp/~kaieda/
今月のお話(全4回)
  「夢とロマンと資産運用」
―その3 年金の支払いから開放された―

 60歳になって、嬉しいことは何もないと思っていたら、ひとつありました。もうこれからは、毎月の年金の保険料を払わないで済むのです。私の現在の立場は「自営業」で国民年金の対象となり、毎月の保険料は1万4410円です。私は、上乗せ年金として国民年金基金にも加入していましたから、合計して毎月2万4410円のお金が浮くことになります。

【ちょこっとメモ】
新しい社交場!?
最近の60歳といえばまだまだ元気。ここ数年はインターネットの普及もあり、定年前後の人たちを対象にした、コミニュティーサイトが多数ある。旅行に行く相手を探したり、お気に入りの写真を公開したりとても楽しそうだ。競馬コミュニティーなんていうものもあり、競馬の勉強会を開催しているところもある。くれぐれも年金を使い果たすなんてことにはならないで欲しい。

 国民年金の老齢基礎年金が支給されるのは満65歳ですから、それまでの5年間は、保険料は払わなくても、ただじっと待たなければなりません。

  もちろん、国民年金には「繰り上げ支給」の制度があって、60歳以降65歳になるまでに、年金をもらい始めることもできます。この場合、何歳から年金をもらうかによって減額幅が違ってきます。

 例えば、60歳で、すぐ年金を受け取ると、65歳からもらえるはずの年金額の30%がカットされて70%になります。61歳からだとカット率は24%、62歳では18%、63歳では12%、64歳では6%となります。国民年金の基礎年金は40年間マジメに保険料を払って月額約6万6000円ですから、その70%は月額4万6200円になります。

 「長生きできる保証はないから年金を早くもらっておこう」と考える人もいるでしょうが、一度減額した年金を受け取ると、65歳になっても額が増えないのがこの制度の特徴です。仮に60歳から年金を受け取ると、最後まで減額された4万6200円になってしまいます。

  60歳の男性の平均余命は22年間というデータがありますから、平均まで長生きしたとすると、生涯の年金受取額は、60歳から受け取り始めたケースでは約1219万円、65歳を待って受け取ると、生涯年金額は、約1346万円になり、127万円多くなります。

   「繰上げ支給」は損になりますし、「自分は短命だ」と思い込んでいる人が平均以上に長生きするケースはよくあることです。やはり年金の受け取りは65歳まで我慢するのが鉄則ですが、最近の経済事情から、「今すぐに年金を受け取りたい」と考える人が増えているのは残念なことです。



つづく

 
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     08.01.10 「―その1 テレスコビッチをご存知ですか?―」
新春特別号
     08.01.03 「今年は香港でオリンピック馬術見学!?」
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