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 【海江田万里 プロフィール】
●1949年 東京生まれ
●1972年 慶應義塾大学法学部政治学科卒
●1993年 衆議院議員選挙(東京1区)に日本新党から立候補、初当選。
●2004年 岡田克也代表による新体制のもと、ネクストキャビネット(次の内閣)厚生労働大臣に就任、民主党の年金改革案づくりに尽力。岡田代表の再選に伴い、ネクストキャビネット(次の内閣)経済産業大臣に就任。
●2005年 衆議院議員選挙で惜敗
●血液型 AB型  ●趣味 絵画鑑賞、映画鑑賞、読書、漢詩  ●スポーツ 野球、剣道(二段)
●座右の銘 人生意気ニ感ズ  ●公式HP http://www.zephyr.dti.ne.jp/~kaieda/
今月のお話(全4回)
  「30分で解る『三国志』」
―その3 その後の三国志―

 『レッドクリフ』つまり『赤壁』の戦いが終わってからの劉備、孔明、曹操、孫権、周瑜のその後はどうなったのでしょうか?曹操は長江の支流の漢水(かんすい)のほとりの襄陽(じょうよう)の地まで後退して、そこで態勢を立て直します。

  襄陽はかつて孔明が劉備に『三顧の礼』で迎えられるまで住んでいた隆中の隣の城市です。戦いの勝者の劉備と孫権は、微妙な関係になったものの、表向きは協力関係を続けます。孫権は劉備を丸め込もうと、映画にも登場したじゃじゃ馬娘の妹を劉備に嫁がせます。

 周瑜は、まだ劉備が手をつけていない 「蜀」(現在の四川省)の攻略に出発しますが、途中、巴丘(はきゅう)で病の床につき36歳で
生涯を終えます。このとき孫権は28歳。周瑜を頼りにしていた孫権は途方にくれます。

  その隙を狙って劉備が「蜀」に触手を伸ばすと、 タイミングよく「蜀」の実力者であった劉嶂(りゅうしょう)から劉備の蜀入りを勧める手紙が届きます。最初は賓客として「蜀」に招かれた劉備ですが、やがて劉嶂はこのままでは劉備に「蜀」を簒奪されるのではと不信感を募らせ、討伐を決意したところを返り討ちにあい、ついに劉備が「蜀」を治めることになります。ここに「魏」の曹操、「呉」の孫権、「蜀」の劉備の三国鼎立時代が始まるのです。
 
 この後、三国は互いに合従連衡を繰り返し、戦いを繰り広げますが、建安25年(220年)、年長だった曹操が66歳で世を去り、長男の曹丕(そうひ)が後を継ぐことになりました。曹操の死とほぼ同時に、劉備が義兄弟の契りを結んだ関羽,張飛が「呉」によって殺され、怒った劉備は孔明の反対を押し切り、「呉」に攻め込みますが、呉軍に破れ、長江のほとりの白帝城(今は『三峡下り』の名所のひとつになっています)に落ち延び、ここで病を得て命を落としました。  

 劉備は死の直前、見舞いに来た孔明に、「自分が死んだ後は長男の劉禅(りゅうぜん)を守って欲しいが、もし彼が皇帝の地位に値しないと思ったときは、あなたが替わってくれ」と遺言を残します。劉備の恩義を忘れない孔明は劉禅を帝位につけました。時に劉禅17歳。諸葛孔明は43歳でした。 

つづく

 
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