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 【海江田万里 プロフィール】
●1949年 東京生まれ
●1972年 慶應義塾大学法学部政治学科卒
●1993年 衆議院議員選挙(東京1区)に日本新党から立候補、初当選。
●2004年 岡田克也代表による新体制のもと、ネクストキャビネット(次の内閣)厚生労働大臣に就任、民主党の年金改革案づくりに尽力。岡田代表の再選に伴い、ネクストキャビネット(次の内閣)経済産業大臣に就任。
●2005年 衆議院議員選挙で惜敗
●血液型 AB型  ●趣味 絵画鑑賞、映画鑑賞、読書、漢詩  ●スポーツ 野球、剣道(二段)
●座右の銘 人生意気ニ感ズ  ●公式HP http://www.zephyr.dti.ne.jp/~kaieda/
今月のお話(全5回)
  「兵隊さんの置き土産」
―その4 団塊世代の70〜80年代―

 団塊世代の70〜80年代は、「石油ショック」と「バブル経済」の二つに翻弄されたと思います。1960年代のいわゆる「高度経済成長期」には日本の成長率は毎年2桁、つまり10%以上の伸びを示していました。サラリーマンの給料も毎年成長率以上の伸びを記していたと覚えています。

【ちょこっとメモ】
ハイセイコー
通算成績:22戦13勝
1972年(昭和47年)公営の大井競馬場でデビューし、6連勝をした後、中央入り。中央での初戦は弥生賞。レース当日中山競馬場はハイセイコーを一目見ようと12万人以上の観客であふれた。第1次競馬ブームの火付け役となったスーパーホース。

  そこに突然起こったのが1973年の「石油ショック」です。トイレットペーパーを買い漁る主婦の姿が連日TVのニュースに映し出されました。当時のデータを調べてみると、原油価格は1バレルあたり11ドル。

  現在の価格から比べると、10分の一くらいですが、「石油ショック」以前の価格が2ドル程度でしたから、世の中はパニックと呼ばれるに相応しい混乱振りでした。

  ちなみにハイセイコーが未踏の10連勝を記録したのも1973年の春で、この年に競馬の売り上げは初めて1兆円を突破しました。私もこの頃は競馬場に足しげく通っていたので、売り上げにかなり貢献したと思います。

  わが国の「高度経済成長」は「石油ショック」で終わりましたが、それでも70年代の成長率は5%台を維持していました。

 80年代の前半については、あまりぱっとした記憶が残っていません。80年代といえば、やはり何と言っても後半のバブル経済の到来でしょう。企業が世界に進出して、メーカー以外の企業のサラリーマンで、海外勤務になった友人が続出しました。

 私たち団塊の世代にとっては、あの時代の熱狂振りは内容こそ違え、大学生時代の熱い思いにつながっている気がしてなりません。当時一世を風靡したデイスコ『ジュリアナ・東京』に会社の若い娘を連れて、踊りに行ったなどという武勇伝をずいぶん聞かされました。

 昭和64年(1989年)1月7日、昭和天皇が87歳で崩御しましたが、株価が最高値3万8915円を付けたのは、この年の12月29日です。私たちは、バブル経済の崩壊に気付いていませんでしたが、バブルは昭和天皇の崩御によって幕を閉じた「昭和」とともに終わっていたのでした。
 
つづく

 
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「ワタシと競馬と、しばしば、オトン」
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