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 【海江田万里 プロフィール】
●1949年 東京生まれ
●1972年 慶應義塾大学法学部政治学科卒
●1993年 衆議院議員選挙(東京1区)に日本新党から立候補、初当選。
●2004年 岡田克也代表による新体制のもと、ネクストキャビネット(次の内閣)厚生労働大臣に就任、民主党の年金改革案づくりに尽力。岡田代表の再選に伴い、ネクストキャビネット(次の内閣)経済産業大臣に就任。
●2005年 衆議院議員選挙で惜敗
●血液型 AB型  ●趣味 絵画鑑賞、映画鑑賞、読書、漢詩  ●スポーツ 野球、剣道(二段)
●座右の銘 人生意気ニ感ズ  ●公式HP http://www.zephyr.dti.ne.jp/~kaieda/
今月のお話(全5回)
  「兵隊さんの置き土産」
―その5 団塊世代の今そしてこれから―

 今年の5月、大学時代のクラスメートと卒業後初めてクラス会を開きました。約70名のクラスで、出席者は20人。遠くアメリカから駆けつけたクラスメートもいました。

【ちょこっとメモ】
陣中見舞い
公職選挙法第139条 何人も、選挙運動に関し、いかなる名義をもつてするを問わず、飲食物(湯茶及びこれに伴い通常用いられる程度の菓子を除く。)を提供することができない。
とあるように、お茶菓子程度の物意外の差し入れは禁止されている。
応援は「頑張って!」という言葉にとどめておこう。

  鬼籍に入った学友が2人。会社を定年退職して、第二の職場で働き始めた人がほとんどでした。話題の中心はお互いの健康のこと。やはり人間、60過ぎると身体のどこかが不調になるようで、その日の出席者にも、手術後で普段は自宅静養中の人もいました。 

  もうひとつの話題は親の介護について。子どもが還暦ですから親の年齢は90歳前後ですが、親の介護については、我々団塊世代にとってはまるで想定外のことで、精神的にも肉体的にも、経済的にも、こんなにシンドイものとは考えていなかったというのが、共通の思いです。

  後ろ向きの話が先になりましたが、未来についても団塊世代は、それなりに考えています。60歳の男性の平均余命は22年ありますから、これからの20年余りの人生をどう生きるか夢を語り合うのは楽しいものです。

 私は、政界リタイア後、身体が元気なうちに日本以外のどこかの国で数年を過ごしたいと思っています。これまで世界の国々を旅行者としては訪れましたが、1年2年と定住したことはありません。

 旅行者として通り過ぎる国と、生活者として暮らす国では、おのずから見えてくるものが違います。残りの人生、日本以外の国で生活したいという気持ちが、最近ますます強くなっています。

 私の友人に、2年後に行われる統一地方選挙にむけ、市議会議員になるべく準備中の男性がいます。2年前にも、退職後市議会や区議会議員の選挙に打って出た人がいて、話題になりましたが、次回の選挙でもそうした団塊世代の候補者が何人か登場することでしょう。

  「これまで会社人間だったが、これからは社会人間になって地域のために尽くしたい」そんな思いを持つ団塊世代が多いことを実感しています。選挙はそれほど甘いものではありませんが、人生の最後の何年間を、自分のためだけではなく、他人のために生きてみようとの気持ちを私も応援したいと思います。
 

「兵隊さんの置き土産」〜完〜

※「万里先生の海馬」は しばらくお休みいたします。ご了承ください。
 
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「馬に魅せられた画家・作家たち in the world」
     08.01.31 「―その4 ジェリコ-をご存知ですか?―」
     08.01.24 「―その3 坂本繁二郎をご存知ですか?―」
     08.01.17 「―その2 徐悲鴻をご存知ですか?―」
     08.01.10 「―その1 テレスコビッチをご存知ですか?―」
新春特別号
     08.01.03 「今年は香港でオリンピック馬術見学!?」
「ワタシと競馬と、しばしば、オトン」
     07.12.27 「―その4 場外の帰りに出会った運命の出来事―」
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     07.12.13 「―その2 灰色のブレザーを着た中学生―」
     07.12.06 「―その1 「皐月賞」を題材に句を詠む小学生―」