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愛馬に見つめられて・・・

 立冬が過ぎたが、沖縄では今年観測上初めて8月下旬頃の夏日を記録するなど、相変わらず異常気象が続いている。

 さて、みなさんは食事をするとき、どんな食器に料理をのせて食べているのだろうか。西洋食器、和食器など、値段もピンからキリまで、料理に合わせ嗜好を凝らした様々な食器が、食卓に並んでいると思う。

 その中で今回コバナシにご紹介するのは「馬の目皿」である。
 場所は瀬戸が発祥だとか。江戸時代後期が起源と言われており、一時は日常の食器として人気をみせ、幅広く普及していたそうだ。
 特徴としては、淡白色の釉薬(うわぐすり)を用い、目は主に、鉄釉でマルの数の多さや目玉の数などで楽しむようである。

 ただ、そんな馬の目皿も衰退しつつあり、明治時代の初期頃には、その人気もなくなり終わりを告げた。

 しかし、その後、大正時代に民芸品の活性化が成功。馬の目皿も再び人々の前に息を吹き返し、最盛期ほどではないにせよ、徐々に人気を取り戻していった。現在、瀬戸には馬の目皿のレプリカなども登場し、再び脚光を浴びているようだ。

 個人的に「目」と想像すると、あまり気持ちのいいものではない。だが、それが「馬の目」をモチーフにと聞けば、若干、愛着もわいてくるものだ。
 本来、馬の目は非常に綺麗で、なおかつ優しい目をしている。あの目にはいつも吸い寄せられてしまう自分がいるのだ。
 リアルな目を想像し、それが食卓に並ぶと思うと、些かあまり楽しい食卓にはならないが、そういう馬を意識したもので食事をするのは、いつもと違う雰囲気で楽しめるのではないだろうか。
(2008.11.14)


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