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寒立馬にみる、日本の国民性

 世界恐慌とうたわれた今年、それも残すところ一ヶ月をきった。
 「不況」と云う言葉を口に出すたび、マイナスの氣(気)を呼び寄せているように感じる今日この頃。世界恐慌、不況に負けず、凌ぎ、頑張らなくてはならない。

 それでも、自分1人ではどうしたものか・・・という方。
 これからするコバナシで、まずは「精神的不況」を打破できれば幸いである。

 それは「寒立馬(かんだちめ)」と呼ばれる、青森県は下北郡東通村尻屋に生息する馬に習う。その昔、南部馬を祖とする田名部馬という馬がいた。これが現在の寒立馬の祖先とされている。

 サラブレッドとは違い、比較的小柄な体形だった。
 青森の冬。それも海近くと云うことは、冬の厳しい寒さは想像を絶するものではないだろうか。その中でも逞しく、忍耐強く頑張っている「寒立馬」。極寒にも耐え、餌も粗食。厳しい条件の中、それでいて、耐え凌ぐ持久力に長けているという。

 こういった理由からか、藩政時代から昭和までと、その資質を見込んで、軍用に用いられるなど、外国、一例ではブルトン産(フランス産肉用馬)の外来馬などと交配を繰り返し、大型へと改良されてきたそうだ。

 この世界恐慌の現在(いま)、私は寒立馬の存在によって、「耐え凌ぐ」と云う、古来から伝わる日本の国民性が、そこに見えたような気がした。

 寒立馬が長時間豪雪の中しっかりと大地を踏みしめ耐え忍んでいるのだ。我々もこの危機的経済状況に臆することなく、寒立馬に習い、耐え凌ぎ、切り抜けて行こうではないか!!
(2008.12.5)


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