クリスマスも過ぎ、今年も残すところ後、5日程となった。 皆さんは、今年一年を振り返ると、どんな年だっただろう? 世界は「不況」の渦に飲み込まれ、その状態は今もなお続いている。 日本もその影響を受け、新卒者の内定取り消しや派遣社員の解雇、大幅な人員削減だけでなく、倒産を余儀なくされた企業も数多くある。 「明日はわが身」 この現実からは、まだ当分逃れられそうにもないだろう。 さて、2008年を振り返ると同時に、そこから反省し得たことなど、来たる2009年に向けて目標立ててみて欲しい。そして馬好きの皆さんに、私から少し遅いクリスマスプレゼント=諺を贈ろう。 「馬には乗ってみよ、人には添うてみよ」 簡単に言えば、「馬の良し悪しは、乗ってみなければわからない。人も同じことで、人柄は付き合ってみなければわからない」と云った意味合いである。 来年は、見かけばかりにとらわれず、また、興味があっても中々することのできなかった分野などに、心機一転、挑戦してみるのもいいのではないだろうか。 「国が、企業が」守ってくれる、そんな時代とはいつになるのだろうか・・・。 その点、「馬は」常に我々の味方だ。そう馬たちが教えてくれるこの言葉を胸に、見かけだけの判断ではなく、付き合ってこそ見えてくる、人と人との心の絆を大切に、2009年を謳歌して頂きたい。 来年も、皆様にとって良い年でありますように。心からそう願っている。 (2008.12.26)