今よりも、チョット人生を楽しく♪あなたの為のエンターテイメント情報サイト『エンタメワールド』  
楽しむ
HOME > エンタメワールド > コラム > コバヤシのコバナシ

 万里センセイの海馬

 海江田万里の政経と生計のカンケイ

 コバヤシのコバナシ

 ハゲ親父の文句たれ!!

 アカツキ号伝説

 アカツキ号伝説U

 シーダー☆ラック

 仮想劇場〜ディープな毎日〜

 4コマ  今日も本迷

 その後の競走馬

 名馬動画の店 ♠名BAR♠

 キュンキュンハートに♥がキュ〜ン

 しずのう青春白書
 
海江田万里の政経と生計のカンケイ
コバヤシのコバナシ
 
 
うまレーダー
ウマいもの、ウマグッズ、ウマ知識…色んなウマネタ送受信中。
静農馬術部ブログ
ユメロマンのふるさと北海道静内農業高校馬術部員のブログ。
 
株式会社ジュエリーフォンド
競走馬のふるさと案内所
コバヤシのコバナシ
 
 
 

それぞれのメークドラマ

 「メークドラマ」と聞いて、大抵の方は「元巨人・長嶋茂雄監督」が頭に浮かぶのではないだろうか。この言葉は、1996年に巨人軍を表す代表的な言葉となり、その年の流行語にもなった。
 当時、首位に立った広島カープ。巨人は、最大で11.5のゲーム差をつけられていた。
 しかし、そこから巻き返した巨人。シーズン中盤だったものの、この巻き返しは野球ファンもそうでない人も、熱くなったことだろう。
 
 そして、先日、こんな話を知人から聞いた。
 内容は地方(競馬)で走る1頭の馬のことだった。
 
 ここ最近の殆どのレースは、下から数えて3位〜5位が常連。
 馬主を含めた関係者は、これでは・・・と思い、3月頃までに結果を出さなければ「乗馬施設へ譲渡しよう」と、半ば諦めに近い感情を持ちながら、とりあえず3月まではレースに出すと話し合っていたそうだ。
 一時は中央に在籍し、そこそこの成績を残したが、現在は地方で不振にあえいでいる。一頭の馬へ対する想いは、いつしか、しおれ始めていた。
 
 期待やプレッシャーをかけて本領を発揮するもの、それとは逆に、期待もプレッシャーもなく気ままにしていて結果を残すもの、馬も人もそれぞれである。
 
 そんな事もありながら迎えた先日のレース。「優勝!」と言う形で、書きたかったのだが、惜しくも2着。だが、それはハナ差で、かなりの大接戦だったのだ。
 こうなると3月の「乗馬施設」は、当然見送りである。
 馬主や関係者達は、良い意味で「裏切ってくれた」と、嬉しそうに話していた。
 
 巨人のように、窮地に立たされてからの「巻き返し劇」。そして、諦められた馬の、見事な「裏切り劇」。
 人それぞれ、馬それぞれに必ず一つはあるメークドラマを、あなたはもう経験しているだろうか・・・。

(2009.2.6)


前の話へ
次の話へ
 
 
     
 
<<前の20件     1 |  2 |  3 |  4 |  5 |  6 |  7 |  8 |  9 |  10    次の20件>>
放射能に負けない身体作り
世界遺産でさらなる勇気を
高温注意情報で熱中症対策
夏の節電、本格化!!
馬の伝統祭り、開催決定
馬耳山in韓国
有馬で、ほたる灯の夜を
異国情緒あふれる街
今は、国会大震災?!
相馬野馬追
桜前線、日本最北端で観測?!
五月雨と五月病
水族館で快適に
GWは心和やかに自然と共に
ウマ辛天国
日本は第二の故郷!
春爛漫、桜に魅せられる時間
福島に咲く、馬場桜
人はまた立ち上がる、仲間とともに
今、我々にできること