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馬と遊び、馬に学ぶ

 三月も中頃になると、慌しく晴天と雨天を繰り返している。
 ただ、そんな慌しい変化の中にも嬉しい光景がある。
 雨上がりの水溜りだ。青々と綺麗に広がった空が映し出され、春の訪れを感じられずにはいられない気持ちの良い気候となってきた。

 卒業シーズンの行事なども落ち着き、他の進級生も春休みを満喫中だろう。これから進級する方、そして社会人として社会に一歩踏み出す方、そういった方々に一冊読んで頂きたい本をご紹介しよう。
 
 その名も「馬と遊び、馬に学ぶ」である。
 この作品は、動物をテーマにした番組でもよく見かける、俳優でタレントの加藤晴彦氏が監修をつとめている。
 
 中で紹介されている人間は子供達ばかり。そして、馬である。子供達の無邪気な笑顔に照らされるように、馬の存在感は非常に美しく、そして凛々しく表現されている。
 子供達が馬と共に遊び、そして、世話をすることで、学校の教科書では学べない、実体験から感じる教育がそこにあると私は感じた。
 
 パソコンや携帯の普及により、あらゆることが非常に簡単な世の中になった反面、勉強以外の「何かと向き合うこと」が、意識せずとも、自然と疎遠になりがちな環境になっていないだろうか。
 同じ空間にいても、「メールで会話」など、ヴァーチャルな世界でしか生きていけない状況がつくり出されている。
 
 だが、この本を通し、苦楽を共にした経験が、後に強い絆となることを、馬や仲間を通して学びとることができるのだと改めて思った。
 技術の進歩は、日々、目まぐるしい発達をみせて、確かに便利になっている。しかし、本質的に、何が子供に、そして自分にとって必要なのか。この作品を通して、改めて考えさせられた気がする。

 これから始まる新生活に向け、今一度自己を見つめ、心身共に健やかな目標をもって前進して頂きたいと思う。

(2009.3.13)


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