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馬遠が描く水墨画

 早くも8月終盤、今年も残り1/3を残すところとなった。
 政府、厚生労働大臣が「懸念されていた新型のインフルエンザが本格的な流行が始まった」と各メディアを通じて発表し、国内では、減少するはずの新型インフルエンザの威力拡大を防ぐためにと、この暑い時期に、街中ではマスクを着用する人がちらほらと増え始めている。
 
 さて、このところ、夜は少し肌寒いくらいに幾分か過ごしやすくなってきて、「秋」を感じる人が多いのではないだろうか。
 その秋には、よく「スポーツ・味覚・芸術・読書」など様々な形容詞がつけられる。
 そこで今回は、まだ遠い10月のことではあるが、一つ芸術のコバナシをご紹介したいと思う。
 
 皆さんは普段美術館などへ出かけたりはするだろうか。
 私は、最近は減ったものの、時間があると、一人や芸術に気の合う仲間と一緒に度々出かけていた。どちらかというと、色彩豊かな温かみのある風景画などが好みなので、タイトルにあるような水墨画は、正直、あまり好ましくなかった。
 
 きっかけは、「馬遠(ばえん)」という作者の「馬」という文字に魅かれて、何気なく作品をみたことだった。そしてその「馬」のおかげか、水墨画の奥深さを知りえることとなった。
 これまでは、水墨画をみると、どこか物悲しげで憂いを帯びた、切なく悲しい感覚に陥っていた。しかし最近は、そのもの悲しげで繊細な濃淡のみで色付けされる自然の空間に、非常に華美で魅力的なものを感じるようになったのだ。それが、馬遠の描く水墨画の素晴らしさである。

 今まであまり見向きもしなかったことが、ひょんなきっかけで興味のわくものになることがある。これが、興味という人間心理の不思議な真髄なのかもしれない。
 
 この馬遠の作品は、10/24(土)〜11/23(月・祝)の間で、東京都世田谷区岡本にある、静嘉堂文庫美術館で展示されるとのことなので、時間のある方は芸術の秋をこちらで費やしてみてはいかがだろう。
 
(2009.8.28)


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