全国的に寒さが厳しくなり、初雪が観測されるところも多かった今週。 暖冬か否か、例年感じる寒暖は、現在の自然環境と同じくして、年々麻痺しているように感じる。一段落したかと思えた白マスク族も、この時期になれば再び復活し始める。 年末年始は企業にとっても繁忙期のところが殆どだ。それだけに、各々の体調管理が普段以上に重要となり、同時に、勉学に勤しむ受験生達も、ここからが最後の追い込みとなり、一番気の抜けない時期となるだろう。 今回は、そんな受験生や、試験・資格に励んでいる方におくるコバナシをご紹介しよう。 前述の通り、この時期から、どのメディアも取り上げ始めるのが「クリスマス」・「正月」、そして、「受験」である。一般的には大学受験が有名だが、少子化の影響もあり、幼稚園や小学校の受験、そして定番になりつつあるのが、中学受験だ。中には、小学生の1クラスの半数以上が中学受験をするところもあり、それが年々増えているという。学校での教育問題が、様々な形で報道されていることからも、子を持つ親としては、「少しでも安心して通わせられるところを」と、学校選びに真剣だ。 そして、これら受験には、「験(げん)を担ぐ」ことも大切。 北海道は帯広にある「ばんえい競馬」では、この冬に限定で、ばんえい馬に使用する蹄鉄を販売。 颯爽と走るサラブレッド達とは違い、ばんえい馬の肉体は、サラブレッドしかご存知のない方には驚愕の事実となるはずだ。その位、がっしりとした逞しい肉体に履かせる蹄鉄なのだから、「すべる」ことは、もはや許されないのだろう。ゆえに、その蹄鉄を、験担ぎの「すべらないお守り」として販売されたのだ。 数に限りがあるので、手に入れることは困難かもしれないが、全国各地にも中央・地方共に数多く競馬場は点在している。そこで蹄鉄のストラップなど、お気に入りの愛馬を子供に、または自分で購入し、この受験シーズンをウマくすべらないように乗り切って頂きたい! (2009.12.18)