忘年会のピークは先週に、学校のピーク(終了式)は今週にと、それぞれのピークを迎えている。不景気と謳われる昨今であるが、「忘年会」は各企業例年ほどではなくとも行っているところが多い。予算が減少したとしても、譲れないもの。今年頑張った自分へのご褒美と、自分を奮い立たせ来年も気持ちよく迎えるための切り替えるものとして、多くの人が忘年会を楽しみにしているように感じる。くれぐれも、発散とばかりにお酒の飲みすぎにはご注意頂きたい。 さて、今週は25日更新のコバナシ。今回は丁度、クリスマス当日の更新となった。そこで、銀世界へと誘ってくれる北海道は札幌のコバナシを今回はお届けしたいと思う。 札幌観光に行かれたことのある方はご存知だろう。メインストリートを我が物顔で堂々と歩く一頭の馬車馬の存在を。または、実際に乗車された方もいらっしゃるのではないだろうか。 その「幌(ほろ)馬車」と呼ばれる人気マスコット的存在の馬、銀太君。彼が、この冬に、期間限定でクリスマスの装飾を身にまとい、札幌の街を歩き、周囲の人や乗車客を喜ばせてくれている。「トナカイ馬」とでも言うのだろうか、角(つの)をつけた銀太君はこの時期みんなの人気者である。 普段は4〜11月に運行されているのだが、今回はクリスマス特別ということで今週末、土曜日まで開催とのこと(詳しくは直接運行事務局へお問い合わせ願いたい)。 他の場所でも、喜ばれるのは間違いないが、北の国、冬のイメージの代表的な街、北海道。そこに、トナカイ馬の銀太君がお出迎えしてくれるのであれば、乗らないわけにはいかないだろう。 物でプレゼントをあげるのもよし、また、こういった思い出をプレゼントするのも、格別なものになること必至である。 今宵、みなさんはどのようなクリスマスを過ごされるのだろうか。 (2009.12.25)