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馬を見抜く人物、伯楽?!

 都内では雪が積もるなど、今週は、さぞ天候に悩まされた方も多い一週間となったのではないだろうか。特に首都圏での大雪は、交通事情に大きな打撃を与えるから大変である。

 そして、2月3日の節分は、恵方巻きや豆まきなどの風習があるが、皆さんはされただろうか。豆まきの方法も諸説、各地によって色々あるという・・・・・・。また、節分が年に4回あるのをご存知の方は、意外と少ないのでは。立春・立夏・立秋・立冬の、それぞれ「季節の分かれ目」から「節分」といわれることが一番の有力らしく、現在では立春(2月4日)の前、即ち、皆さんもご存知の「節分の日=2月3日」が、唯一、今も続いているのだ。

 さて、前回登場した「伯楽」という人物。一体、馬とどう関わりある人物だったか、それを今回ご紹介したいと思う。

 中国は周の時代の人物で、四字熟語、故事などでは「伯楽一顧(はくらくいっこ)」という言葉が残っている。意味としては、「人を見抜くことが有名な知遇を得、登用の道がひらける」ことを言う。これはその時代、非常に馬の善し悪しを見抜くことに長けていた伯楽が目をかけた馬は名馬とされ、売れずにいる馬でも、彼が少し目に留めたものは価値が10倍もあがるといわれたほど、数多くいる馬の中から名馬を見出す千里眼の持ち主として尊重されていたそうだ。

 一説に伯楽は、「物腰の良さや、外見だけで人を見るのは簡単なこと。しかし、じっくりと、その人の志に耳を傾けなければならない。また、天機(ツキ)にも気付くことや、呼び込める人物かを見極めるのが重要である」と言った助言をしていたという。

 学校や社会には数多くの人間が互いに何らかの形で助け合いながら生活をしている。特に、社会に出て人選をするのはもっぱら、容易なことではない、人間のもつ知恵は、時に嘘を作ることもあるからだ。ただ、真剣にその人物と話したとき、その行く末の志を確固たるものを得たとき、その人選は間違いではなかったと結果として気付くことができるだろう。
 表面上の履歴書や、身なりだけでの判断は仕事のみならず、結婚においても言えること。より深く相手を知り、芯を得てこそ幸せな結婚相手が見つかるのではないだろうか。

 いずれにせよ、伯楽の言葉の通り、勢いだけではなく、一歩引き、相手を見極めるゆとり=余裕をもつことで、自分にとって、その人物の善し悪しが判断でき、仕事や結婚の良きパートナーになるか、本質を見極めることができるのだろう。
 自分自身が伯楽のように人を見る目を養うにはどうすればいいか。まずは、それを模索するだけでも価値はあるだろう。

(2010.2.5)


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