4月に入り、真新しい制服・スーツを身にまとい初々しさを感じるこの季節。1月もそうだが、「新」と連想するのは、この4月のような気がする。 昨年は、開花が遅れたり早かったりしたので、「〜式」で桜をしっかりと写真の背景に撮り収められた人は少なかったのではないだろうか? さて、前回武豊騎手のドバイミーティングの件をお知らせしたが、ドバイについて競馬界の度肝を抜くニュースが舞い込んだ! ドバイで始まった新しい競馬場の建設だ。その総工費たるや、1200億円である。 日本では先月末に、東京・六本木で新たな総合エンターテイメント施設『東京ミッドタウン』が完成し、話題を呼んでいるが、ドバイでもこの新しい競馬場が、我々(競)馬ファンの間で話題となり、盛り上がることは間違いないだろうと思われる。 ドバイレーシングクラブから発表されたものとして、ドバイワールドCの賞金総額も予想通り、以前にも増すそうだ。 その額なんと600万ドルから1000万ドルへ!!日本円にして約12億円である。 2010年の開幕を目処に、着々と作業が進んでいる。 新競馬場見物に向けて、ドバイ貯金を始めてみるのもいいだろう。 が、その前にまずは、日本での4月8日桜花賞! 名称通り、桜舞う下で、馬を見て楽しむ。究極の贅沢でないか! 散るのは夢や馬券ではなく、桜の花びらだけにしたいものである!!! (2007.4.6)