このところ、「春の陽気に包まれて・・・・・・」と、何度か冒頭で綴っていたが、今週に限っては、その「春の陽気さ」は全く感じられず、極寒の一週間だった。 ただ、10日水曜日には、高知県で、今年初の春が見つかったそうだ。ソメイヨシノの開花である。この寒さに耐えながらも、草花などの自然の世界は頑張って生きている。 ネガティブに「不景気だ」と嘆くよりも、自然界の草花のように逞しく生き、景気の春を自分たちの手で呼び寄せようではないか。 さて今週は、「馬を飼う、もう一つの方法」と題したが、これから4月に向けて「新生活」を迎える方も多いだろう。そんな方にもオススメできる、自宅や仕事場で「馬を飼う方法」をコバナシしよう。 本日まで東京ビッグサイトで開催されている「Security Show2010」に、先日、参加した。 各企業などがこぞって、新商品などをアピールし、会場には様々な商品が展示されている。その中で、建築・建材のエリアに足を運んだ時、ふと目に留まるものがあった。それは、飲食店・アパレル・ブティックなどは勿論、家庭にもポイント使いをすれば非常に癒される「真鍮製品」を取り揃えた、ある展示ブースである。 コバナシの中でも、度々出てくる、馬をモチーフとした「魔除けやラッキーアイテム」などが、そこにはあった。靴ベラや、キーフック、また、玄関扉に取り付けるドアノッカーなどを見ることができた。見た目も華やかに、競馬好きの方のみならず、単純に馬が好きな方も十分に癒されるのではないだろうか。 真鍮は、使えば使うほどに色の深みが増すと、英国など欧米では考えられている。黄金色に輝きを放つ新製品から、時を経て、風合いを少しずつ変化させるその姿に飽きることは無いだろう。 また、私が一番気になったのは、玄関の入り口などに置いておけるハガキ置きである。馬をモチーフにした、ハガキ置きは、そこに「願い事を書いて置くと叶う」という言い伝えもある。マガジンラックのようにリビングなどにポイント使いに置くのもいいだろう。部屋の中で輝き、それを置けば家に幸運をもたらすような気さえ、感じさせてくれる。 自宅でも仕事でも重宝しそうな真鍮の馬の小物。これから新生活を始める人への贈り物としても喜ばれることだろう。立体的なその馬の形は、写真など、平面的なものとはまた一味も二味も違う、心温まるアイテムになること必至である。 今は、インターネットでの情報検索も容易である。この週末に、ご自身のものは勿論、近々、身の回りに新生活や祝い事がある方にも、是非贈ってみて欲しい。 (2010.3.12)