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西洋生まれの「うま大根」?!

 今週は、英国の気候を思わせる一週間だった。日本は「四季を感じられる国」と言われ、季節ごとにそれぞれ違った楽しみを見つけることができるが、英国では、「四季は一日にある」と言うほど、その変化は激しい。肌寒く感じると思えば、すぐ暖かくなり、そして、再び雨が降り寒くなるなど、非常に移り気な性格の天候をもつ国であるということだ。
 
 さて今回は、その西洋から生まれた「うま大根」についてコバナシをお届けしよう。
 
 まずは、「うま大根」を英語に直訳してみて欲しい。そうすると、「horse radish/ホース ラディッシュ」となる。この名称であれば、これが何か、ご存知の方も多いのではないだろうか。
 この「ホース・ラディッシュ」の読み方以外に、仏国では「raifort /レフォール」と呼ばれている。ヨーロッパでは、主に説明の際、「東洋のワサビ」といえば、西洋の人たちは理解を示すようだ。それほど、日本のワサビは、ホース・ラディッシュに勝るとも劣らない勢いで幅広く認知され始めている。
 
 名前の由来は諸説あるが、まず、大根の仲間に属することから=radish、そして、馬のようにしっかりとした素性から=horseと、それらを併せて「horse radish」という名が付けられたそうだ。
 このホース・ラディッシュは、ローストビーフやステーキなどの付け合せや、それらにかけるソースの具材としてよく用いられている。原産国は東ヨーロッパで、日本には明治時代、食用に導入された。現在は、北海道を中心に栽培、また、野生化しているようだ。
 
 本来ワサビは、抗菌・抗カビ・消臭・食欲増進などの優れた効能をもっている。会社勤めの旦那さんや奥さん、子供たちのお弁当の内蓋に、シートや、少しワサビを塗って食中毒対策をしている主婦(夫)の方も少なくはないだろう。
 
 このホース・ラディッシュのネーミングを見た時、どうせなら「ホース・キャロット」であれば、「馬と人参」というように、馬の大好物であるのにと、ふと、そんなことを考えたりした。
 まだあまり馴染みのない方も、普段食しているワサビと、このホース・ラディッシュを比べてみて欲しい。手軽に、スーパーなどで取り扱っているので、今週末、気になる方は、試してみてはどうだろう。

(2010.3.19)


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