4月に入り、今年も既に1/4が終わったことを告げた。初旬で、「まだ1/4過ぎただけ」と感じても、月末には、「もう1/3過ぎた」ように感じるだろう。実に、時の移り変わりとは早いものだ。
春を感じさせる「桜」。この言葉は、日本を象徴するものの一つとしても挙げられる。
だが、そんな桜も、今年は咲くことを少し懸念しているようだ。
各地で続々と報告される開花宣言。しかし、その宣言から満開に至るまでは少々時間がかかりそうだ。春の気配はどこへやら・・・と、意外と暖かい日も続いたが、それを上回る極寒の日も続いたここ数日。桜も、今咲くべきか否か、判断し難いようだ・・・・・・。
冒頭から登場している日本の象徴ともいえる、「桜」。今回のコバナシは、この週末お花見などの行楽を計画中の方へお届けしたい。
全国津々浦々、「馬」の付く地名は数知れずあるが、こと、東京も例外ではない。以前ご紹介した「高田馬場」や「新馬場」、また、駒沢・上馬・下馬、練馬など、「馬」や「馬」を部首に取り入れた「馬の地名」も数多く存在している。
そんな中、「馬」の付く場所で春を満喫するに相応しい場所を見つけた。都営浅草線、「馬込駅」である。この週末4/4(日)午後から、馬込駅から程近い「南馬込の桜並木」で、桜祭りが開催されるとのこと。
詳細は、大田区役所のHP(http://www.city.ota.tokyo.jp/naruhodo/gyouji/magomeoozakuramatsuri/index.html、リンク先はPCのみ)からご確認頂きたい。
今年は、この祭りが20周年ということで、普段より露店やイベントを含め盛り上がること必至だろう。気になる天候は曇りと、やや不安を煽るようなものとなっているが、こればっかりは、その時になってみないことには分からない。
また、上記以外にも桜の見所として、「駒沢公園」や「馬事公苑」など、大きな公園や、本物の馬にも出会える場所もある。
今週末は、是非、春風薫る桜並木の下で、穏やかな春の陽を感じて過ごしたいものである。
(2010.4.2)
|