GWもひと段落し、長期休暇の休み明けということもあって、どこか気だるさが残る一週間だった人も多いはず。鳩山総理は、掲げていた普天間移設問題は、今月内の対処は難しいと報告。賛否両論の中、沖縄の人たちや、新たに移設予定地の候補に挙がっている地域の人々は、今か今かと日々悶々とし、その決断を待ちわびている。一筋縄ではいかないものの、なんとか良好に解決して欲しいものである。 さて、GWが明け、頻繁に起こるのが五月病。休み明けの気だるさや、新卒や新しく物事を始めるにあたって、丁度中だるみしやすく、また、気持ちも色んな問題を抱えやすい時期。 意外にもこの5月は雨量が多い時期として挙げれているのは、皆さんご存知だっただろうか。なんとなく、「梅雨」をイメージするのは6月というのが一般的。でも、実際は5月が一番雨量が多いとの意見もあるようだ。そんな天候の変化も影響してか、気持ち的に沈みがちになりやすいのが五月病である。大学生は学校をさぼったり、新卒者は何らかの違和感を覚えたりと、様々な心が抱えるギャップが見えてくる時期なのだ。 ただ、そうだといって塞ぎ込んでいてもしょうがない。私なりの憂鬱さを発散させるコバナシを今回をお届けしたいと思う。 それは実に簡単なこと。より自分の湧き出た欲求に素直になることである。 食事をしたいとき、お酒を飲みたいときなど、「〜〜〜したい」と思える感情を押し殺しては、より憂鬱さは増すばかりである。 後は、気分転換として、近所のスーパー銭湯や温泉など、ゆっくりと心身ともにリラックスできる環境を自分で見つけ整えてあげることが大切。 そして、寝室や自宅のよくいる場所に、自分の大好きな香りのものを置いておくと、精神的に落ち着き、安眠でき、結果、仕事や学校へ行く意欲が自然とわいてくるだろう。 これらはあくまで、個人的な私の見解(コバナシ)として、一般的にもよく言われていることを、改めて記してみただけなので、独自の気分転換法がある方は、是非週末にそれを実践してみて欲しい。カレンダー上では、祝祭日は7月までなく、ここから少し沈みやすい五月病を上手く乗り切って、6月へスムースに入っていけるかが大切だろう。 また馬好きの読者の方は、競馬場へ足を運んでの気分転換や、牧場などに行って馬に触れることでも、気持ちは晴れやかになれるのではないだろうか。くれぐれも、競馬で散財して、楽しむためのはずが落ち込んでしまう・・・ということのないようにだけ、気をつけて頂きたい。 (2010.5.14)