今よりも、チョット人生を楽しく♪あなたの為のエンターテイメント情報サイト『エンタメワールド』  
楽しむ
HOME > エンタメワールド > コラム > コバヤシのコバナシ

 万里センセイの海馬

 海江田万里の政経と生計のカンケイ

 コバヤシのコバナシ

 ハゲ親父の文句たれ!!

 アカツキ号伝説

 アカツキ号伝説U

 シーダー☆ラック

 仮想劇場〜ディープな毎日〜

 4コマ  今日も本迷

 その後の競走馬

 名馬動画の店 ♠名BAR♠

 キュンキュンハートに♥がキュ〜ン

 しずのう青春白書
 
海江田万里の政経と生計のカンケイ
コバヤシのコバナシ
 
 
うまレーダー
ウマいもの、ウマグッズ、ウマ知識…色んなウマネタ送受信中。
静農馬術部ブログ
ユメロマンのふるさと北海道静内農業高校馬術部員のブログ。
 
株式会社ジュエリーフォンド
競走馬のふるさと案内所
コバヤシのコバナシ
 
 
 

青い馬の少年

 梅雨明け宣言も各地に広がり、学校などの教育機関では、夏休みに突入した。子供達の朝早くのお弁当や給食で助かっていたのが一転し、三食作らなければならない主婦(夫)は、この時期をどう思うのだろうか。逆に言えば、子供との時間をもつことが出来る。また、家事手伝いの助っ人が増えるとも考えられるだろう。今年も記録的な炎天下の猛暑が懸念されているが、元気に楽しく子供達には夏を満喫して欲しいものである。
 
 さて、今回のコバナシは、タイトルにある「青い馬の少年」というアメリカ先住民の口承文芸の伝統を基に語り継がれている素敵な作品だ。
 
 主人公は二人。目の見えない少年と、そのおじいさんである。
 物語は、この二人の語らいによって進行していくもので、生まれつき目の見えない少年が、光の無い暗闇の中で、どのように物を感じ、心の目でそれを捉えるのか。また、後に登場する「青い馬」に、どのようにして乗れたかなども、この物語の面白さの一つだろう。
 
 少年が、やがては一人で生きていかなければならないことなど、未来へ向けての不安材料が沢山募る中でも、少年自身には曇りが見えず。むしろ、どこか希望に満ちた光をみるような絵もこの本の見所のひとつとして挙げられ、とても特徴的である。

 この作品は、多くの翻訳家達が翻訳し、「朗読劇」としても、頻繁に用いられているそうだ。視覚的に、聴覚的に両方楽しめるこの作品は、子供から大人まで、多くの方の心に、生きる何かを問いかけ、感動をさそう物語と言えるだろう。
 
 夏といえば、宿題にあがるのが、「読書感想文」。子供達をもつ親御さんなら、子と一緒に楽しめる、この一冊を勧めてみてはいかがだろう。

(2010.7.23)


前の話へ
次の話へ
 
 
     
 
<<前の20件     1 |  2 |  3 |  4 |  5 |  6 |  7 |  8 |  9 |  10    次の20件>>
那須で動物達と戯れてみる
ポニーと出会える公園
動物達の運動能力に挑む!?
天高く○○肥ゆる秋
ウマニ・ロンキ
芸術の秋と馬の絵画
秋の熊本・例大祭で「飾り馬」見物?!
これからは「アルタ前」ではなく「馬水槽前」
鞍馬寺でチャンスを
馬の足形に見えない、ウマノアシガタ
ウマノスズクサを見つけに
島崎藤村と馬
ウマ(生ま)れてきた、理由を考える
青い馬の少年
赤馬節
馬の夢を見る人
盲導馬として生きる道
馬が九頭で走る様子は・・・何を意味する?
「風の馬(ルンタ)」に込めた、人々の願い
ロバと王女