少し緩和したと思えば、またぶり返すこの暑さで日本のみならず世界中で体調を崩す方や、熱中症など、命を落とす人が増えているようだ。くれぐれも、自分を驕らずこまめに水分補給などし、日中の外出を控えるなど対応をしていただきたい。自分を守れるものは自分しかいないのだ・・・過信+無理は禁物である。 さて、今回は、タイトルにある「鞍馬寺(くらまでら)」について、コバナシをお届けしよう。皆さんは、どこに鞍馬寺があるかご存知だろうか。場所は、京都府京都市左京区鞍馬本町に位置し、札所としては、新西国三十三箇所19番となる。宗派は「天台宗」から、1949年以降は独立し、鞍馬弘教総本山となり、山号は「鞍馬山」である。創立者は「鑑真」の高弟「鑑禎」となっている。本尊は「尊天」と称され、「毘沙門天王」・「千住観世音菩薩」・「護法魔王尊」の三身一体の本尊とされているようだ。 また、この鞍馬寺にはここ数年ブームを巻き起こしている「パワースポット」なるものがあり、各地から訪れる人も多い。敷地内にある「翔雲台」という場所は、かつて神がこの場所に降臨された場所として崇められており、随所に神秘的なスポットが数多く存在する。 そして、先ほど述べたパワースポットは、正殿前の階段下の広場の六芒星の中心の三角のとこに立つと、気を受けるといわれているそうだ。その真偽を疑うよりも、気持ちが晴れ晴れと、運気も上がる気持ちで臨むことが何より大切なのだろうと、私は思う。そして、沢山の(恩恵の)気を受け、「チャンス」を掴み取っていただきたい。 「チャンス」といえば、私と同じ名前で友人の小林慧(こばやし けい)氏が出した「チャンス」という競走馬の本が文藝春秋から発売され、明日8/28(土)にNHKで21時から放送されるようなので告知をしておこう。豪華出演者に、最高の馬たちと、馬を見ているだけでも存分に癒されるだろう。馬を通し、エールを送ってもらえるそんな作品である。 京都の鞍馬寺へのパワースポット巡りの道中に、この作品を読みながら、あなた自身の思い描く「チャンス」を掴みとって欲しいと思う。 (2010.8.27)