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これからは「アルタ前」ではなく「馬水槽前」

 9月に入り、比較的ゆったりとしていた朝の交通機関も、夏休みの終わりと同時に、再び混雑を見せ始めた。やはり東京は、小中高生でも、私立に通う割合が多いのだろう。その混雑の中には、制服姿の小さな子から高校生くらいの子が、まだ夏休みボケなのか少し眠たそうな表情で電車を乗降している光景が見られた。

 さて、今回は通勤通学は勿論、遠方者も沢山の人が訪れるメガステーション新宿についてのコバナシをお届けしよう。以前、「宿」と名に付くのは「宿場」の意味があるとご紹介したこともある新宿。新宿には馬と関係のあるものがまだまだ眠っていた。

  場所は新宿東口。新宿の待ち合わせでもダントツを占めるであろう「アルタ前」近くにソレはある。アルタ前の広場で待ち合わせをしたことや、時折開催されるイベントで何度か訪れたことのある人はご存知かもしれない。それはイベントステージ横にひっそりと佇む「馬水槽」である。   
    
 赤大理石で造られているのが特徴的で、その昔ロンドン市の牛馬給水槽協会から、東京市役所前(現:東京国際フォーラム)に寄与されたものである。上の大きな長方形が馬用で、下の小さいところが犬猫用、そして、裏側に人間用と分かれていたそうだ。東京市役所前から様々な場所へと移設されながら、現在はこの新宿東口広場に落ち着いている。

  また、有形文化財として指定されているのもお知らせしておこう。普段、砂糖に群がる蟻のように、新宿に集まる人の数は計り知れない。そんな中、何十年にもわたり、ひっそりとそんな人々や街の移り変わりを見守ってきた「馬水槽」。新宿に訪れる馬好きの方は、一度こういった馬と関連のあるものも、是非一度見て愛でてもらいたい。 

  そして、これから待ち合わせの際には「アルタ前」ではなく、「馬水槽前」というのを定番化して欲しいものである。   
    
(2010.9.3)


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