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秋の熊本・例大祭で「飾り馬」見物?!

 台風9号が関東を通過し、台風一過後の「秋晴れ」を願うも、どことなくすっきりとしない天候で、蒸し暑さの置き土産をしてくれた台風9号。今回も各地で大きな被害の爪痕と、人命を奪っていった。毎年、海難事故同様、自然災害での被害者は減ることを知らず、必ずといって良いほど犠牲者がでてしまう。自然を甘く見て過信をせずに行動をして欲しい。また、台風と言えば、九州は毎回台風の通り道になる一つの場所であるが、その中でも、今回は熊本の例大祭についてコバナシをお届けしようと思う。

 毎年、この例大祭、正式には、「藤崎八幡宮秋季例大祭(ふじさき はちまんぐう しゅうき れいたいさい)」と言われ、9月の第3月曜日を最終日とし、5日間にわたって大祭の行事が行われている。その中でも、今回一番みなさんにお伝えしたいのが「飾り馬」というものである。

  本来「飾り馬」とは、供奉神職の乗馬のことで、神職と同数の12頭が奉納されていた。そしてこの馬を、奉納先である藤崎宮が鎮座していた場所へ奉納する際、通常なら乗っていくのだが、その距離が近かったため、ひいて向かっていたそうだ。その時、不要の鞍上飾りを施したものが次第に大きくなり、今日のような紅白ものなどの飾りへと変化していったそうである。   
    
 また、この飾り馬は、単純に街を練り歩くだけでなく、口取り(馬を引く人)が、時には音楽など合わせ、馬を暴れさせたりして、観客を喜ばせたりすることもあるようだ。いくら利口な動物と言われている馬でも、口取りを任せられている人でも、互いに制御不能な時もあるようで、馬は勿論暴れっぱなしで、それが観客に被害を及ぼすことも過去にいくつかあり、中にはそれで怪我を負ったものや、最悪の場合亡くなったものもいるという・・・。

  通常の行進は間近でも問題はなさそうだが、暴れ馬になった時は、口取りがいるからと嬉しそうに近くいくよりも、ある程度距離をとって見た方がいいだろう。それさえ気をつければ、非常に優雅で華美な飾り馬を見ることができる。 

  来週末の連休に予定がまだの方は、熊本へ足を運んでみてはいかがだろう。  
    
(2010.9.10)


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