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ブランデンブルグ門と馬車

 今日はクリスマスイブ。そして、週の終わりの金曜日。今年は24日を休みにして4連休の方も結構いらっしゃるのではないだろうか。休みにしていない方も、気持ち的には少し祭りごとのような、お祝いのような感じで、普段の連休、休日とは少し違った感じに過ごせるのではないだろうか。ただ、この週末は関東を始め、昨日とは打って変わり、厳しい寒さになるようなので風邪などにはくれぐれも気をつけて欲しい。

 さて、今回のコバナシは「ブランデンブルグ門と馬車」についてお届けしよう。今日のようなクリスマスも含めて、欧米では、新年よりもキリスト生誕とされるクリスマスが何より大きな行事となっている。その欧州はドイツのベルリンにある「ブランデンブルグ門と馬車」、皆さんはご存知だろうか。今、世間では韓国北朝鮮の「統一」に向けて報道がなされているが、その昔、世界史や歴史の授業で習った「東ドイツ西ドイツ分離と統一の象徴」である。画像としては、ドイツユーロ硬貨の後ろにのっているので、機会のある人は是非一度ご覧頂きたい。
   
 細々とした歴史的背景に浮かぶものは今回割愛させていただくとするが、概要だけ少しお話しよう。この門はフリードリヒ・ヴィルヘルム2世により建築家カール・ゴットハルト・ラングハンスが古代ギリシャ風に設計したものである。そして、上にある馬車。これは一体何を意味するか・・・・・・。前述の通り、ドイツは東西と一時分離していた。そのため、統一したことから「平和の勝利を記念するもの」として、この門は建築された。
 
 門の上にある四頭立ての馬車は「クアドリガ」と呼ばれ、彫刻家のゴットフリート・シャードウ氏が制作。そして、このクアドリガの上にはヴィクトリア像が置かれている。一時、戦争などで、像はその姿を消したものの、現在ではしっかりとクアドリガの上に君臨し、その手には鉄十字の杖が握られている。
 
 今「統一」が問題となっている韓国と北朝鮮。鉄格子の置かれている非武装中立地帯(=北緯38度線)に、ドイツのような平和の象徴となるブランデンブルグ門やクアドリガのようなものが出来る日が来るのだろうか・・・・・・。
    
(2010.12.24)


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