相撲界の八百長問題も沈下していたように思えたが・・・今年に入り、押収した携帯からのメールなど、再び新たな八百長に関する問題が発覚。これら一連の報道に、さすがの支援者達も悲鳴をあげている。国技と言われる相撲。他の競技とは違う神聖なイメージを持つ我が国の相撲。それがここ数年、八百長、薬物問題と様々な問題が出始めている。とても厳しい上下関係に成り立つ縦社会の相撲業界。力士は勿論、国民自身も胸を張って「国技」といえる日を早く迎えたいものである。 さて、この週末明けの月曜日は、バレンタインが待っている。そこで、今回は例年にちなんでバレンタインについてコバナシをお届けしようと思う。 欧米ではケーキやお花やカードなどを大切な恋人や家族に贈り、「Be My Valentain」や「From Your Valentain」などと表記している。日本ではおなじみ、女性が男性に愛の告白をする日というのが慣習となっている。しかし、律儀な国、日本。「義理チョコ」や「友チョコ」など、日ごろお世話になっている上司や先輩などにも配る、女性にとっては出費のかさむ時期でもある。 日本では神戸にあるモロゾフ製菓が起源とされているのが一番の有力説で、それ以降様々な洋菓子店などがこのバレンタインに特化した商品を売り出すようになったようだ。年の売り上げの大半はクリスマスとバレンタイン。この二大イベントは製菓、洋菓子業界にとっては非常に大事に時期である。 そして、近年では「逆チョコ」というのも流行っているらしく、通常、女性から渡すチョコを男性から渡すパターンも増えているという。各製菓業界も一番は小学校〜高校生など、思春期・青春真っ只中の学生にとってとても重要化されたイベントとして捉えられているようだ。そして、それとは対照的に高級志向のOLなどに好評な少し高級なチョコも売れ行きがよいとされている。 今年のバレンタインは平日。女性の皆さんは、この週末製菓店で溢れかえっていることだろう。バレンタイン当日の朝、男性諸君は、満員電車に乗っている女性とチョコを守ってあげて欲しい。 (2011.02.11)